残局難しい(2) – 双玉問題

2017/09/29象棋(シャンチー)の残局

前に「残局難しい(1)」という記事を書いたのですが、難しい理由を1つ思いつきました。

象棋の終局は将棋でいう「双玉詰将棋」だから難しいのではないでしょうか?

詰将棋の双玉問題

ほとんどの詰将棋では攻める側の玉は配置されていません。受け方の玉だけ。




双方の玉が配置された問題は双玉詰将棋として特別に扱われています。




双玉詰将棋は通常の詰将棋に比べて、逆王手で自玉が取られる可能性に注意する必要があり、難易度が格段に増しています。大昔、路上で行われていた大道詰将棋も双玉のひっかけ問題が多く出題されていたそうです。

象棋の残局は双玉問題ばかり

象棋では王不見王(Wáng bùjiàn wáng)ルールがあるため、師・将は終盤の重要な攻め駒です。双方とも九宮(Jiǔgōng)から出られないので、王不見王が発生する機会も多い。そのため、象棋の残局問題は双玉問題ばかりです。

また、詰将棋と異なり攻め方の師が詰めろになっている問題も多く、詰めろ逃れをかけつつ相手を寄せる必要があります。将棋ではかなり高度な終盤問題になります。

詰将棋≠残局

結局、残局問題は将棋で言う「詰めろ逃れが必要な終盤問題」であることが多く、それは当然難しいわけです。詰将棋だと思っているから異常に難しく感じたわけだ。

普通に探すと難しい問題しかないんだけど、どう探したらいいんだろ。困った。