ブラウザで象棋対局・解析ができるサイト PyChess
ブラウザで象棋の対局や解析ができるサイトが増えています。以前、 XiChessを紹介しましたが、今回はPyChess • Free Online Chess Variantsを紹介します。PyChessはタイトルにもあるように “Chess Variants”で遊べるサイト。
Variants の1つとして象棋も含まれていますし、日本将棋やマークルックなど各種将棋類が遊べるサイトです。
対局方法
PyChessサイトにアクセスします。最初は英語表示になっているので、右上の歯車アイコン(設定)を押して、日本語を選びます。
画面表示が日本語に変わります。“AIと対局する”を選びます。
画面下にある、チェス類の種類から“シャンチー類”を選びます。
“シャンチー”を選びます。
“AIと対局する”を選びます。
持ち時間とAIレベルを選びます。シャンチー初心者はレベル0を選んでください。デフォルトはレベル1です。
スマホだと下、PCだと右に対局ボタンが表示されます。対局ボタンは左から、黒・ランダム・紅 を選びます。このボタンを押すとすぐに対局が始まります。
対局画面の下に中断・投了ボタンがあります。
レベル1には勝てました。
対局が終わると、再戦や棋譜解析が選べます。
棋譜解析をする場合はスイッチを右に入れてください。解析したい局面を棋譜から選ぶと、盤面にコンピュータの推奨手が表示されます。
日本語設定を毎回行うのが面倒だったり、対人対局したい場合はアカウントを作成すると便利です。
右上のLOGIN (日本語表示だとログイン)を押すとログイン画面が表示されます。下に登録へのリンクがあるので、そこから登録してください。
XiChessとPyChessの比較
PyChessはさまざまなチェス類で遊べて機能も豊富なのですが、その分、対局するまでに手間がかかります。XiChessは手軽にコンピュータ対局・棋譜解析ができるのは便利です。
ただ、XiChessは開発が止まっていてこれ以上の機能追加はないと思われるので、長く遊ぶならPyChessかな。どちらも良いサイトだと思います。
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