中国の諸象棋(改訂版)を購入
中国の象棋、その歴史や近隣の象棋類ゲームについて書かれた書籍「中国の諸象棋(改訂版)」を買いました。個人出版の書籍でヤフオクや一部書店から入手できます。私はヤフオクで購入しました。
書籍の目次
聞いたこともない象棋類のゲームが多数紹介されています。琉球象棋であるチュンジーも含まれています。日本にも類似の象棋が多数あったのですね、知りませんでした。
壹 中国の現行将棋 象棋(シャンチー)
1 現行象棋 4
2 象棋の指し方 9
3 象棋の規定 13
4 定跡と詰象棋 23貳 中国の諸象棋
1 象棋の起源 31
2 宝応象棋 45
3 象棋の変革と広象棋 45
4 象棋の種類 48
5 北宋象棋 51
6 七国象棋 54
7 三国象棋 59
8 三友象棋 61
9 四友像棋 65
10 蝸角棋 66
11 満州棋 69
12 西夏象棋 69參 近隣の諸象棋
1 日本に伝来した象棋 70
2 小象戯(日本) 72
3 川中嶋将棋(日本) 73
4 徂徠の広象棋(日本) 75
5 白溝戯(日本) 90
6 チュンジー(琉球) 98
7 チャンギ(朝鮮) 104
8 カートン(ベトナム) 110
象棋団体等 113
参考文献 116
チュンジーの項
6ページに渡ってチュンジーの記事が載っています。2ページはチュンジーの伝来(文献)や現状についての紹介、残り4ページはルールの解説でした。文献が紹介されているのは非常に助かります。
初版が2000年発行ということで、昨今のチュンジー再復興についてはあまり触れられていません。そろそろ誰かがまとめた方が良さそうです。私もあまり詳しくないので記事にできないんだよなあ。
ディスカッション
コメント一覧
ついでに書いておこう。
実は小学生の頃、紙の駒と版が付いた書籍を入手してからの象棋好きです。
ほぼ対人プレイしたことないので、10手打つと自分の負けが見えるくらいの腕です。
2010年前後には、eBayで駒とか買ってました。掘り出したら紹介します^^;
PCソフトのページに、Battle Chess II 追加してください。いまならSteamで遊べます。
(私は昔GOG版買って、DOSBoxで動作確認しました 🙂
最近はチュンジーの大会も減り気味で、継承が課題かな。紙の資料がたくさん出ないと、継続が難しいんですよね
私も前から気になっていて、こないだ買いました。まだ読んでませんが…